ウーバーイーツは儲からない。1ヶ月のお給料がたった8万円。33歳T君を紹介。


世の中には働かなければ生きていけないと分かっていながら働かない人がいる。

 

妻の弟の33歳T君だ。

 

2年前とある事で牢屋にぶちこまれそうになったが、祖母が保釈金150万円お金を払って助けてくれた。

 

それに加えて150万円近くあった借金の利息分を祖母が返してあげて心を入れ替えると思いきや、33歳の今は祖母の家に住み込み、半年間寝込んでようやく仕事を探したと思ったらウーバーイーツを開始した。

 

ウーバーイーツとは自転車やバイクに乗り、iphoneに入れた専用アプリに連絡が来たらお店に行き、それを注文したお客さんに届ける仕事。

 

会社に出社する必要もなく、気が向けば原宿、渋谷などに行きレンタルサイクルを借りてiphoneのアプリを起動すれば簡単に仕事が出来るので、その気軽さから働く人が増加しているのだ。

 

しかしドミノピザなどと違い、企業に属しているわけではなく、あくまでフリーランスなので雇用保険にも入れないので税金は全て自己負担なので手に入る収入は低くなる。

 

1件配達するのに30分程掛かるが収入は大体500円程しか入らないので1時間働いても1000円しかならない。

 

ずっと配達の連絡が来るわけでもないので、待機時間はもちろん時給が発生しない。1日8時間みっちり働いても1万円に届く事は難しい仕事なのだ。

 

この動画でも実際に1日配達した人が話しているが1日に1万円を超えるのは難しいと話している。基本的には土日休みのサラリーマンがダイエットを兼ねて土日に働きながら自転車を乗って痩せながらお小遣いを稼ぐのが普通の使い方だと思う。

 

今どきアルバイトでも時給1200円の仕事が溢れているのに、34歳の大人が時給1000円以下の仕事を本職にする理由がどこにあるのだろうかと思うが、彼に話しを聞いても固く閉ざしてしまう。

 

単純に33歳となった今、誰かに指示をされて会社で働く事が嫌なのだろう。

 

しかし、毎日お昼頃まで寝て「仕事に行ってくる」とばあやに告げて帰ってくるのが23時過ぎなのに毎週のお給料はたったの2万円で1ヶ月8万円程なのだ。

 

2万円と言えば、1日5日間あるとして4時間しか働いてないことになる。

 

一体他の時間は何をしているんだ?と計算が合わなくなるのだが、T君は馬鹿ではない。少ないお金を増やす方法をしっかりと知っていたのだ。

 

そうだ、スロットだ。

 

スロットなんて確率で言えば親元が絶対に勝つように仕組まれている負け戦なのだが、そんな事をしらずに少ないお金を全てつぎ込んでいたのだ。

 

そして借金返済をしなければいけないT君は、スロットで負けてしまいお世話になっているばあやに頭を下げて借金を今日返さないと行けないからお金をしてくださいと頭をさげるのだ。

 

….。

 

家族は愛想をつかしてお金を貸さないが、ばあやは可愛がっているので、ついついお金を出してしまうのだ。

 

T君はばあやが死んだらどうやって生きていくのか人生設計を見せてもらいたいが、そんな物が出てくることはないだろう..。

 

しかしT君は悪人ではない。オラオラと暴れたり人に暴言を言ったり絶対にしない。いつもニコニコしていて家族とも仲が良く一緒に旅行に行くときは運転を進んでしてくれる。

 

引っ越しの時は嫌な顔せずに荷物を運んでくれたし、お墓参りにも欠かさず行くし家族行事には決まって参加する。

 

しかし、金が必要になった時だけ突然ばあやにお金をせがんでくるから、良い子なのか悪い子なのかよく分からなくなり、面倒を見ているばあやも「あの子は根は良い子なのよ〜」と溺愛しきっているのだ。

 

まるで新手の詐欺師のようだ。

 

「好きな事をして好きな時に働けるウーバーイーツ」は一見とても良い条件のように思うが、33歳の男性が手に取るお金としては非常に少なく一刻も早くやめるべき事は目に見えているが、彼は行動しようとしない。

 

動物園には可愛いサルもいれば、ライオンもいるし、ナマケモノもいる。それと同じく人間と言っても働くのが好きな人間もいれば嫌いな人間もいる事は普通なことなのだ。

 

しかし、お金が少ないからと言って何処からから勝手に借金を作って来るT君はナマケモノ以下だという事は確かだろう。

 

お金が無くて不安な毎日を過ごしている人はある時からおかしくなってしまう。

 

「あんなに優しい子がまさかあんな事をするなんて…」ニュースの一面に出ないことを願うばかりだ。

 

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