お前東京だぞ。東京にいくんだぞ。もっと現実見てから物言えよって何度も言われたよ!

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中2病的な歌詞のuverworldが好きなのですが、その中でボーカルのTAKUYAがMCで話すセリフです。


「いくつかのライブハウスのおっさんに言われたよ」


「成功するイメージばっかりじゃなくて、もっと現実見ろよ!」


「お前東京だぞ。東京にいくんだぞ。もっと現実見てから物言えよって何度も言われたよ!」


「いいか。ここ東京だぞ。現実ばっかり見てたら一歩も前にでねぇよ!」


「もっと素敵なイメージ持って、想像力あんだろ!」


「素敵なイメージ持って幻想や幻の中でいきてみろよな。おい!」


「そしてその俺達の幻想や幻が!幻想や幻のままで終わっていいわけねぇだろ!」


東京で仕事をするってそんなに大きな事じゃない。


僕は20歳の時に北海道で就職前の会社見学として1ヶ月間学校から紹介された小さなweb会社でインターンとして働いた事がありますが、その時に「東京で働きたいんですよね」と話したら「やっぱり東京は大変だと思うよ?働かせてもらうのも難しいと思うよ。」と言われて、東京ってやっぱりすごい人達が全国から集まる地方とは違う場所なんだ!と不安になった時の事を今でも覚えています。

それでも、東京に行きたいと思って自分で求人を探して電話をして面接をしに行きました。あの頃は東京で大きな仕事がしたいと漠然と思っていて、駅の大きな広告に自分が関わった仕事のポスターを見れた時はとても嬉しかった思い出があり、そんな仕事は北海道にいたら絶対に出来なかったから東京に出てきてよかったと思いました。

地方では得られない仕事というのは確かに東京にはあると思います。人が密集する東京だから大きな仕事のチャンスも集まりやすくなり、関わった仕事は自分のポートフォリオになりまた別の仕事に関わるチャンスになります。

もちろん現実は光が届かない窓の無い部屋でパソコン画面とにらめっこして毎日タクシーで帰るような日々を送っていたんですが、それでも誰もが知っている大きな仕事に関われている事が嬉しくて毎日体調を崩しながらも遅くまで働いていました。

東京に行って仕事をすると考えると、人生の一大イベントの様に考えられますが、北海道と東京の飛行機では片道がたったの1時間30と、千葉や埼玉に遊びに行く事と何らかわりない事なのです。それこそ神奈川の遠い場所から毎日片道2時間電車に乗って会社に来ている人もいましたから、それを考えると意外と近いんだなと思えてきます。

地方で小さな仕事ばかりして代わり映えしない毎日を送っていると思う人は東京にでてくるべきだし、東京に行きたいけどどうしようかな〜と考えてる人は絶対に来るべきです。

なんだ。東京だから何かがすごいってわけでもないんだねと拍子抜けすると思います。自分が経験した事の無い事ってどこか勝手に妄想を膨らましてしまいますが、幻想や幻に惑わされずに一歩足を踏み出す事が自分を成長させてくれる事だと思います。

「東京に行っても意味ないよ」という大人は東京に行ったことが無い人なので意見を聞いても無駄でした。

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