昔会社から廃棄される非常食のアルファ米を貰ってたべたら、クソまずくて放置してたらニート中の妻がそれをお昼ご飯代わりに全部食べた商品があったので、
アルファ米=マズイという考えが頭の中にありましたが、これは違った。
コンビニの冷めたおにぎりより美味しくて、出来たてのおにぎりを出されて食べてるよう美味しさがあり、”非常食用だからまずくて当たり前”という考えを払拭してくれます。
妻も食べて、「これを作った人は凄いね」と言っていましたが、こういう商品を作ってる企業には本当に感謝したくなります。
今回買ったのはこちらの商品。尾西の携帯おにぎり「3種類 12袋セット」 わかめ・鮭・五目おこわx各4袋 5年保存食 非常食
味は3種類はいっています
シャケ、五目おこわ、わかめの3種類x4パックで合計12袋入っていました。
消味期限は5年あります。
アマゾンレビューには賞味期限が短い物が届いたという口コミもありましたが僕はしっかり5年以上ある商品が届きました。
おにぎりの作り方は簡単
まずは袋を開けて中に入ってる乾燥剤を取り出します。
袋を開けて、
表面に貼ってるテープを取ると、お湯を入れるラインが表示されるのでそこまで入れます。
お湯は15分、水は30分放置して完成
お湯の場合は入れて15分放置で完成。水の場合は30分放置で完成します。
しかもお湯か水を入れると、その重さから自立してスタッ!!と立ってくれるので倒れないありがた設計です。
わかめ、シャケ、五目おこわの3種類にお湯を入れてみましたが、どれもしっかり自立しました。
15分経過して完成
袋にお湯を入れたらシャカシャカ混ぜてと書かれていたけど、そんなのしなくても普通にできました。
しかもありがたいことに、ペリリっと1番上を剥いて
次に横の部分をペリリっと剥く
ペロッと手が汚れずに食べやすい形になるんです。
いや〜本当によく出来てます。素晴らしい。
ウマい!!
肝心の味も普通に出来たてのオニギリを食べてるようで美味しいです。コンビニのわかめおにぎりと比較すると、全体的に少し薄味ですがアルファ米独特の癖も全くなくて、米が硬い事もなくパクパク食べれます。非常食としてだけじゃなく、キャンプや海外旅行に行く時にも色々と活用できそうな商品で、温かくてふっくらしているお米は、コンビニの冷めきったご飯より断然美味しく感じます。
ただし、ラインを越して水を入れすぎたらお米が少しやわらかくなっていたので、ラインまで水を入れれば美味しくオニギリを作る事ができます。
五目おこわと、シャケの味は?
シャケは少し水を多く入れてしまいましたが、どちらも食べてる最中にボロっと崩れる事無く綺麗に出来ました。
シャケも少し薄味でしたがこちらも美味しく食べれました。
五目おこわは具が大きく味もしっかりしていて、3種類の中で1番美味しかったです。
お湯で作るとホカホカでまさに出来たての様な味と触感で楽しむ事が出来るので、コンビニの冷めきった油まみれのおにぎりより断然美味しく食べる事ができました。
これならイザという時に「非常食だから不味くて仕方がないか」という気持ちではなく美味しいご飯を食べれる喜びを少しでも感じる事ができると思います。
ついつい非常食と言えばカンパンを買ってしまいそうですが、やっぱりお米を食べると元気が出てくるので1つは備蓄しておいた方がいいですね。これは値段だけの価値があると思いましたよ。
アルファ米って何?
お米を炊き上げた後に、乾燥させた物を”アルファ米”と言いいます。これにお湯かお水を入れれば水を吸ったお米がふっくら出来上がるという仕組みです。
詳しくはこちらを読んでみてください。アルファ米をしる