2017年の7月は石垣島に行って来ましたが、今年は伊豆大島に行ってきました。
・大きな噴火口
・綺麗な透き通った海
・綺麗な星空
え?これだけ?と思いますが、伊豆大島は調べても小さな島で何も無い!何も無いから1泊2日あれば充分回れる!だからちょっとした旅行に丁度良かったです。逆に2泊とかしても見る所が無くなってつまらなくなると思いますよ。
東京~伊豆大島の高速船+ホテル代で合計19200円でした。
行ってきたのは7月19~20日でこちらのオリオンツアーから予約しました。
ホテルと東京から伊豆大島の高速船がセットになったお得なオリオンツアーから申し込みましたが、平日の時期外れという事もあり1人19200円で行くことが出来ました。
・竹芝〜伊豆大島までのジェット船
・ホテル代
・朝・夜のご飯セット
7月のジェット船の料金だけでも片道8320円なので往復16640円も掛かるのでオリオンツアーで行った方が断然安く行けるんです。
8月はホテルと高速船で3万円掛かる
繁忙時期の8月の夏休み時期になるとガッツリ値段が上がって1人29400円になるので、注意してください。
竹芝の船乗り場に到着。
7時35分出航だったので7時に到着。7時25分ぐらいにアナウンスが掛かり船内に案内されます。
ちなみに飛行機に乗る時のような手荷物検査などは一切ありませんでした。
成田空港から沖縄に行くのは移動だけでも結構大変ですが、近い距離で行けるのがいいですね。
ジェット船は揺れを感じない
こちらが今回乗るジェット船です。色は4種類あり、1つの客船には254名乗る事が出来ます。
普通の船のような変な揺れはほとんど感じなくてかなり安定して走行するので船酔いしやすい人でも安心して乗る事ができると思います。
綺麗な海を見る為に飛行機に乗って沖縄に行くのが怖いという人もこれなら安心していく事が出来ます。
ジェット船の船内は自販機とトイレが設置されて、2階建ての作りです。
僕らは1階に案内されましたが、お客さんが僕ら以外に二人ぐらいしかいなくてスッカラカンなまま出航しました。
揺れを全然感じなくて快適だったな〜飛行機みたいに突然ふわっとする事も無いので安心して寝れます。
エアコンがガンガン効いてるので、途中寒くなりましたが、無料でレンタルできるブランケットを借りる事が出来ます。
伊豆大島に到着!
あっという間に、伊豆大島に到着しました。
飛行機だと面倒なゲートを通ったりしていつのまにか時間がなくなりますが、そんな事もありません。
モービルレンタカーで車を借りましたが、ここは止めた方が身のためです
今回車を借りたのモービルレンタカー。
1日3000円で2日借りて保証に入って8000円程と安かったのはいいのだけど、何度も強くおさないとクラクションが鳴らないハプニングがあり、エアコンも効いたり効かなかったりで微妙な感じ..。
別店ですが車を借りたお客さんを盗撮して、ツイッターにアップする始末….
安いからなんでも良いとおもうかもしれませんが、何かあった時の為にトヨタレンタカーで借りた方がいいですね
伊豆大島にコンビニは1つもない
伊豆大島にはコンビニは1つも無く、カフェみたいな休憩スペースも見当たらないし、おしゃれな雑貨屋さんもなく、スーパーが数件ぽつぽつとあるぐらいなので、ここで飲み物やお菓子を買いました。
ちなみにコンビニは無いのに、お金を払う自動システムがあったのには驚きましたね。
1日目はべっこう寿司-裏砂漠-トウシキ遊泳場へ行きました。
さてさて、車を借りてからまず向かったのはお昼ご飯を食べる為に南下してべっこう寿司で有名な”港鮨”さんへ行く事にしました。
車で走ると森と海が交錯して自然を堪能出来ます。
下っていく最中に見える海は格別にテンションが上がります。
筆島で一息
下っていく最中に大きな海原を見渡せる絶景スポットが”筆島”です。
車を置けるスペースにトイレもあるので休憩するのに良い場所ですよ。
波浮港と言われる昔ながらの建物が連なる場所にべっこう鮨で有名な”港鮨”があるんですが、平日なのになんと満席で入る事ができませんでした^^;
仕方が無く車で5分ほどの場所にある大関鮨に行く事にしましたが、こちらはお客さんが誰もいなくてすぐに入れましたよ。
店内はカウンターの他に座敷がありました。
さすがはお寿司屋さんという値段で観光客価格ですが、海沿いなのでここで採れた地魚のにぎりに、べっこうを一貫いただく事に。
普段高いお寿司など食べないにしろ、何が違うのか美味しく感じますね。
お寿司の銘柄はこちらに書いてました。
ただし、美味しいお寿司を食べてお会計の時にお店の奥からタバコの匂いがしてきたのはマイナス100点でしたね。
まさかヤニついた手で握ってはいないことを願いたいです。
伊豆大島いくなら絶対行くべし!裏砂漠到着
車が1台しか通れない、「月と砂漠ライン」の細道を進む場所にあるのが裏砂漠と言われる観光名所。
車が置ける場所に到着してからも、森の中を5分ほど歩くと、
火山岩で覆われた広い平野が広がり、まるで異世界に来たような気分になります。
写真で見るよりもずっと広大で、伊豆大島で1番迫力があって感動しました。
思わず「おお〜!!すごい!!!」と声がもれて自然の迫力に圧倒されました。
これを見るだけでも大島に来る価値が十分あります。
一面火山岩なのに、そこから生えてくる緑の植物との対比が綺麗です。
写真だと山が小さく感じますが、とんでもなく大きくて圧巻です。
どんなに良い写真を見ようが、生で見ないとこの興奮は分からないですね。
空の突き抜ける感じも抜群でめちゃくちゃ良い写真が撮影出来ますよ〜乃木坂46の指望遠鏡というPVやGLAYのthe other end of the globeというPVに使われていますが早大でめちゃくちゃカッコいいです。
平日だったので人がスッカラカンで自分たち以外に数名しか人がいなかったのも良かったですね。これが夏休みとなると、行列になってるのかな。
伊豆大島で絶対に行くべき抜群の透明度の海水浴場”トウシキ遊泳場”
砂浜のある海辺とは異なり岩肌だらけの一見変わった海水浴場です。
車で海辺のすぐ横までつけれて
岩場を少し歩くと岩で囲まれたなんとも不思議な岩で囲まれたプールがあります。
泳ぐと浅瀬と深い場所があり、抜群の透明度で色々なお魚が泳いでいてシュノーケルをする絶景スポット。泳いでいたら大きなニモや黄色い魚が沢山泳いでいました。
ふぐ。
沖縄ほど魚はいませんが東京近辺の海とは比べものにならない綺麗さです。
この透明度は感動しますよ
ただしゴツゴツとした岩場があり、急に深くなったりするので、小さなお子さんはライフジャケットに肌を守れる上着を着て遊んだ方が良いですよ。体を擦りむきそうになります。
まるでプールの中に魚がいるような綺麗さですよね。
ぷにょぷにょ
ホテル白岩に宿泊
海で遊び17時過ぎになったのでホテルに行く事にして到着したのが、ホテル白岩。
作りはかなりボロいが所々手直しされている部分もあり頑張っているホテルでしたが、到着するとホテルの係りの人が「泊まる人?影の方に駐車して」と指示されました。
道なりに少し進むと確かにホテルの影になってる部分に駐車場を発見したのはいいが、このツタの伸び様は不気味すぎる..
車を置いて室内に入ると、さすがに平日だけありガラーンとしていました。
部屋までのルートには赤い絨毯や年季を感じる作りが所狭しと感じて、ちょっと不気味さを感じていたが、まるで小学校の時の音楽室のような感覚を覚えていた。
しかし部屋は綺麗な畳で、窓は広くて海が眺められてとても良い場所でした。角部屋で開放感がとてもあります。正直3人にしては少し広すぎる感じもしました。
良い眺めの部屋です。
この部屋には室内風呂もついてるんですが、
何故かめちゃくちゃ深いんですが、館内に設置されてるお風呂は綺麗で、露店風呂は特に作りが良くて癒されました。
夜ご飯は美味しかった。
夜ご飯はこちらのスペースに案内されました。
僕は赤絨毯のどこか古臭さが感じられるこの場所に違和感を感じてなんだか怖かったです。
出された料理は刺身や金目鯛の煮物が出されましたが、中でも島の名産である椿油で揚げる串揚げが特に美味しかったです。
油臭さが一切なくて素材の味が十分引き出されて、こんなに串揚げって美味しかったけ?と思うぐらいでした。
椿油の揚げ物はまた食べたいと思ったので、お土産屋さんで油の値段を見たら5000円近くしていたので買わずに帰ってきました^^;
ご飯を食べ終わりデザートを買う為にスーパーに行って、大島牛乳アイスを食べました。1つ300円くらいしましたが濃厚なミルクの味でとても美味しかったです。アイス好きは是非食べるべきですね。
スーパーを見て回ると鯨のお肉が売っていましたよ。どんな味なのか食べてみたかったです。
街中ではあまり見えなかった星空も、光がなくなる山の方へ行ったらキラキラと星空が写真と同じぐらい見えましたが、三原山の駐車場まで登ると標高が高くて逆に雲が多くて見えなくなっていたので、あまり高い場所まで行かない方が綺麗に星空を見る事が出来ました。
この後はホテルに戻って床に付きましたが、転職したU君が夜中突然「うがあぁああああ!!!」と叫びながら起き上がったせいでビックリした僕は恐怖に目がギンギンに冷めて一睡もできずに2日目を迎える事になりました..。
禁酒していたけど寝るためにもお酒をガブガブ飲んだのに全くねれなかったんだよね..。
2日目は三原山でトレッキングから帰宅
伊豆大島は島自体小さいのでそこまで行く場所がないので、2日目は三原山から噴火口を見て帰宅する事にしました。
三原山の山頂には大きな駐車場があるのでレンタカーを置く事が出来ます。
警察署やご飯が食べれる山小屋があるのでこちらから進むと三原山に登る事が出来ます。
三原山は裏砂漠より長い道を歩くことになるので水分補給は必須なので絶対に満タンのペットボトルを1本は持って行った方がいいですよ。
登り坂も結構険しく頂上付近は風が強くて帽子が飛ばされそうになります。
そして登った景色がこちら。ジュラシックワールドの世界にでてきそうな幻想的な景色が広がります。
空は晴れているのに三原山の火口部分は風が強くて曇っていました。
この大きな三原山の噴火口からゴジラが出てきたと言われてお土産も売られています。
この曇りようですよ。
しかし、下まで降りてくると空は青空。
お昼ご飯は、山頂にある山小屋で伊豆大島名物のあしたばが練りこまれているソバに、あしたば天ぷらを食べました。量が少なめでしたが食べやすくて美味しかったです。
三原山に行ったら三原山温泉でお風呂にはいるべし!
三原山から車で5分ほどの場所にある三原山温泉には露天風呂がついていますが、三原山が一望できる贅沢な景色を堪能する事が出来ます。
女風呂も同じ露店風呂がついてるそうですが、三原山を登って汗をかいた後は贅沢な絶景露店風呂は伊豆大島に来たら絶対に入るべきです。
車を返却して船乗り所に到着。
伊豆大島のお土産とは?
伊豆大島のお土産は”あしたば”と言われる伊豆七島の海岸に生える植物が有名で、それを練り込んだお菓子が多く販売されています。
雑草みたいな葉っぱの絵が描かれていますが、特に葉っぱの緑臭さが強いわけでもなく普通に美味しく食べれます。
あしたば感がつよいよね^^;
他には、あしたば茶や
1番安いお土産として黒蜜あしたばもち270円が売っていました。
三原山から出てきたのでゴジラの描かれているお土産もありましたよ。
飛行場まで行く面倒な手間もなく船で行くのって移動時間も短ければ本当に楽ですね。あっというまに東京に戻ってくれます。この気軽さは便利でした。
伊豆大島まとめ
・旅行で使ったお金は合計3万円ぐらい。安い!
・東京から1時間45分で到着!飛行機より楽で早い!
・沖縄に負け無いぐらい海が綺麗!
・裏砂漠の早大さは生で見る価値あり
・伊豆大島はカフェやご飯を食べれるお店があまりない!
・お寿司が美味しいので食べるべき!
・コンビニが無くてスーパーしか無いので夜遅くはお店が閉まる!
・ホテルは少し寂れていて怖さが若干ある!
・南国さはあまり感じず、熱海や伊豆の延長といった感じ!