テラスハウスはSNSより制作側が問題なのでは?

 

人の恋沙汰なんて見て何が楽しいんだ?

嫁がテレビを見ている横目にいつもそう思って自分は一切みていなかったテラスハウス。

自宅で仕事をするようになり暇な時間をつぶす為にネットフリックスでテラスハウスをふと見てみるとこれが楽しくてハマってしまった。

最初の頃はモテナイ男の子が可愛い女の子に声をかけてデートを重ね人として成長していくシーンが楽しかった。男同士の友情や女の子と喧嘩をして本音でぶつかりそれでも仲良く過ごして気持ちよく出ていくシーンが多かった気がする。

ハワイの大きなお部屋できれいなシチューエーションでデートをするシーンを見ているだけでも、疑似恋愛をしているようで楽しかった。ウクレレ演奏者で彼女がいまだ出来たことのないゆうすけは自分の名前と重なり、ついつい応援してしまった。

しかしシーズンが変わり途中から一筋縄でいかない恋と人間模様に女性同士が必ず喧嘩になり人間臭さがプンプン出てきだした。

「次は誰がどんな悪さをするんだろう?」

「どんなやばい人がでてくるんだろう?」

男女の可愛いカップルがただいちゃつくだけのドラマかと思っていたら、バチバチに悪いところばかり出ていてそんな映像が刺激的で癖になる中毒性が増えだした。

それに拍車をかけるようにスタジオメンバーが煽り立てる。

「台本は一切ございません」

毎回司会者の女性は決め台詞を視聴者に伝えて、本当に恋愛がここで行われていると信じ込ませるセリフを吐く。

見てると分かるがカメラは定点カメラではなく、しっかりといい感じに撮影している。もちろんカメラマンは一切写り込まずに男女6人だけが生活してる雰囲気を作り上げているので、本当に台本など無いものだと勘違いしてしまう人もいるかもしれないが、ジムのインストラクターが陰でタバコを吸ってることを暴露されて喧嘩になっているので、「最低限ここは映さないで」というそれぞれの決まりがある事も分かる。

ネットで調べればテレビドラマと同じような人数で撮影しているシーンも多数画像を見つける事が出来る。

「今度この子とドライブデートするので撮影よろしくお願いします。」

「じゃあ、この角度から撮影するからここに立ってね。」

そんな声が聞こえてきそうなシチュエーションが映像に映るので、台本が無いといいながらあるんだろうなと思っていた。

しかし、いくら台本があると言われても中には周りのメンバーとうまく馴染めず孤立して批判を浴びるような行動をとってしまいSNSでも炎上。スタジオメンバーからは容赦ない罵声をあびせられ卒業していくような人もいた。

「あれ、この人は今後どうやって生きていくんだろう….?」

知名度を上げて人気になろうと思っている人が参加しているはずなのに、噛ませ犬として適当に使われている人もいた。

一般人がテレビに出て誹謗中傷されているように見えるけど、わざと炎上させて裏ではスタッフがしっかりケアしているのか〜すごいな〜と思ってたけど全くの見当違いだった。

面白おかしく編集された映像にスタジオメンバーが炎上しそうな発言をしてそれを見た一般人がテラスハウスに住んでいる人のSNSに書き込みをする一連の流れが番組を盛り上げた部分であったが、限度を超えてやりすぎた演出ゆえの過ちが起きてしまったのが今回の件だと思う。

テラスハウスはおしゃれで広々とした部屋にイケメンと可愛い子が共同生活する素敵な空間ではなく、テレビに出たら人気者になれるよとそそのかされ24時間自分の動きを監視され粗を探され続ける苦痛でしかない空間だったのだ。

20歳そこそこで恋愛経験どころか人間としてもこれから成長していく参加者達が、視聴率を取るために良いように大人たちに使われ消費されていくドラマを見ていただけだったのだ。

誹謗中傷した人はもちろん悪いが煽りまくった演出をした制作陣には大いに問題があると思う。SNSだけが悪ではなくテレビの制作方法も改めてほしい。

特にスタジオメンバーのある一人は番組を盛り上げるという為にイジメのような過激な発言を毎回していた。

改めて思うがテラスハウスは見ていてもなんの勉強にもならない。ただ刺激的で人間のあら捜しをして卑屈な人間になるだけだった。

同じ恋愛ドラマでも、あいのりの方がその国の社会情勢を教えてくたり、どうやって相手に自分が行為をあるのか伝えるかなど非常に勉強になるドラマだった。

あいのりの新しいシーズンがネットフリックスで早く放送されるのを期待したいと思う。

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