MAYAでCVカーブに沿ってオブジェクトを移動させる接線コンストレインの使い方。

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カーブに沿わせてオブジェクトを沢山並べたり角度を変えたり複製したりという便利なプラグインがある事を前に書きましたが、今回はそのプラグインをいれずにCVカーブにオブジェクトを沿わせてその方向を向かせる事がどうやったら出来るのか?を記事にしました。マヤの公式チュートリアルでいう所のこれ接線コンストレインですが、これだけ読んでも何とも分かりづらかったですよ。。

では、適当なcvカーブと、どの方向を向いてるか分かりやすい様にコーンを作りました。
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コーンは尖ってる方を進行方向に、+Xに移動させる様にしたいので、90度回転させます。
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このままコンストレインすると向きが元に戻っちゃうので、「Modify」→「Freeze Transformations」を押して形状をその形に決定します。
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それではコンストレインします。①カーブを選択、②次に沿わせたいオブジェクトを選択して③「Constrain」→「Geometry」を押してカーブにオブジェクトを吸着させます。「Geometry」はオブジェクトをくっ付ける事が出来ます。ペアレントに近いのかな?
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このまま動かしても尖ったコーンがCVカーブの方向に沿ってくれないので、①CVカーブ、②オブジェクト③「Constrain」→「Tangent」を選びます。すると、CVカーブに沿ってコーンが向きを変える様になります。Tangentはカーブの方向を向く様になるコンストレイン。
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動かし方ですが、そのまま移動ツールを動かしても動きません!コーンを選びアトリビュートからTranslateを選択して中ボタンで移動させると動きますよ。ちょっとここは手間取りました。マヤのヘルプもこれぐらい親切だったらいいんだけどね。
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プラグインに頼るのもいいけど、色々な方法を知るのも勉強の1つです。

MAYAのモデリングやるならおすすめの1冊。ですが、まだ完読できてないので記事にしてません。

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