幸せになる為に一歩前進。書籍「上京物語」

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久しぶりに良い本読みました。上京物語と言っても別に新人君が会社でのマナーだったりを教わる本ではなく、こんな人生送りたくないよね?と問いかけられる本でした。

実は、これを2度読んで自分は仕事を辞めて現在やりたい事をやるべく無職となる後押しをもらいました!

仕事を辞めた経緯はまた別に記事を書きたいと思ってます。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

東京へ出てきた主人公が、いつかはお金持ちになり幸せな未来を望みつつ、働きながらお金と物欲、他人の目にもがきながら生きて行くが、特に不幸になるわけでもなく、仕事はやればやる程周りから認められてどんどん出世はする。

しかし年齢を重ねるうちに車や結婚、マンションをローンで買うので欲しいものは手に入ってるのに心は満たされず、何を大切に日々生きていけばよかったのかな、、、と、ふと思った時には既にタップリあるローンで身動きが取れない状況。夢の為に頑張りたいとか言ってられない年齢になってしまったお話です。

はたからみたら、幸せそうなのにね。

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物の為にお金を稼ぐ。

友達よりもいい車に乗るために嫌な仕事をする。車を買ってもまた他に欲しい物が直ぐにみつかり、他の誰かと自分を重ねて嫉妬する。自分の持ってないものが次々みつかる。嫉妬しても嫉妬してもそれが永遠に続く。

欲しい物の為に仕事を頑張るのは良い事ですが、それだと物の為に働いてるんですよね。物欲を満たす為に働いてもそれって幸せなんでしょうか?

他人と比較しない事。

人がもってるから自分も欲しい。相手よりもっと良い物が欲しい。人と比較するといつまでも手持ちのものじゃ満足できなくなる。

それだけお金がある仕事をしてるんだよと優越感に浸ったりできるが、無理をしてたら長くは続かないし、維持するのが大変になりボロが出る。

友達が大手企業に入社した話を聞くと、自分が何処で道を間違ったのか、羨ましく思った事がある。給料が多くて幸せな生活を送ってるんだろうな、つい最近まではくだらない事を話してたのに何処か見えない距離が出来た気がしましたよ。

ああ、負け組って自分の事だったのかな?と、、、。

幸せの値段はいくら?

皆知っての通りお金で物は買えますが幸せは買えませんよね。

給料が多いというのは、それだけ責任のある仕事でストレスが多くあり、残業だって多いかもしれません。管理職になると周りに指示をするので、影で悪口を言われる事も多くなり、人間関係が嫌になる事だってあると思います。

その会社でしか働いたことが無いと、万が一職を失った時のリスクが大きく大手に再就職するのは難しいと思います。いままで不自由なく暮らしてきた生活水準だって変えないといけなくなりますが、今までが良い生活をしてたので中々そういう生活になれるのは大変だったりします。プライドもお金も、働く気力さえ無くなりそうです。。そうなると、どうせこんな未来だったなら、本当はやりたかった事をやっておけばよかった!思うんですよ。

そもそも幸せな生活って何なんだろう?

お給料が沢山もらえて欲しいものは何だって手に入る。人が羨む生活をして、他人より幸せな生活だね!と、思う事なの?広い部屋に住み、欲しい車を買い、美味しいものをたべるのをFacebookにアップして、僕こんなに幸せなんだよ!アピールしてリア充自慢するのが幸せなの?

でもこれって結局人と自分を比べる為にやってる行為でしかない気がします。

お金より好きな事をしないと損!

たとえ職業としてなりたってない事で、ちゃんと働きなさいと言われようが、好きで好きでどうしようもない事をやるべき。見つからないという人は、「やりたい事がないんだよね〜」と机の上でウダウダしてないで、とりえずやってみて消去法で探すべきです。

沢山職を変えたら就職がふりになりそう?それぐらい転職してたら、自分の好きな事が何か徐々に分かって来るし、色々な職業を通じて知識が豊富になって、お酒を一緒に飲んだら色々な情報を教えてくれそうだなと思われてますよ!

例えばプロゲーマーという職業が確率されてないのに、ずっとゲームばかりやって今はストリートファイターをプレイする事が仕事のプロゲーマーだったり。情熱大陸で見ましたが、アルバイトをしながら日本唯一の竜巻を追うカメラマンだったり。

初めはやったことが無いけど、それが大好きで夢中でやってる人は例えお金がなくても幸せそうにみえるし、応援したくなるし、皆に勇気をくれるんですよ。それって凄くない?

幸せを感じる時

小学生の頃、出来ない鉄棒が出来るようになったこと。頑張って勉強したテストで100点取れたこと。cgの勉強をして昨日よりもいい質感を付けれる方法がわかった事。ブログを作って徐々にアクセス数が上がってきた事。

これら、どうにかいい結果を出そうと努力してそれに没頭して時間を忘れて頑張ってる時に、お金では買えない自分の成長が一番の幸せを感じてる時だと、この本を読んで気づきました。

筋トレだってやってる時は苦痛だけど、徐々に変わってくる自分の成長してる身体を見たら嬉しいですよね。

寝る暇も忘れて没頭するほど好きな事をしてる時間。それがお金では買えない幸せなんだな。と、この本を読んで強く共感しました。

相変わらず国語の読書感想がヘタクソな僕だったので、本の内容の良い所をぎゅっと詰めて記事に出来てないです。ごめんなさい。本当はもっと良い内容が沢山詰まってるんですよ。ドラマ化とかなってもらいたい。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

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