面白すぎて会社へ行く途中乗り過ごしちゃった書籍「きっついお仕事」

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自己啓発本とは違うけど、今の仕事もいいかな。という気持ちにさせてくれます。

きっついお仕事 巷に転がるいわくありげな職業 App
カテゴリ: ブック
価格: ¥85
Itunesストアで現在上位に食い込んでる書籍「きっついお仕事」タイトルからちょっと気になり¥85という安さから、今朝買って電車の中で読んでたら、降りるはずの駅を通過してしまったぐらい集中して次々読んじゃって遅刻をしてしまいましたよ。で、途中までしか読んでませんが、これがどんな本かといいますとですね。

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やりたかないけど、どんな内容かちょっと知りたい。普通の人だと嫌がる仕事のレポートがずらっと知れます!そのお仕事リストはこちら!「害虫駆除」「ゴミ収集」「養豚場」「ホモ雑誌のグラビア」←いまここまで読んでます。「ラブホテル清掃」「日雇い土木作業員」「ピンサロ従業員」「バキュームカー作業員」「100円雑誌屋」「高層ビルの窓ふき」「新聞拡張員」「新薬検証試験ボランティア」「交通誘導警備員」「パン製造工場」などなど、計18職を2年に渡り「和田虫象」というパンチの効いた著者が一人体を張って体験した内容をまとめた本となってます。1人で全部を体験してるからこそ、その仕事によりキツさの比較が出るのがいいですよ。今まで自己啓発本を読んだりしてきましたが、これは不思議と、どの仕事もしんどさが非常に伝わってくるので、今仕事が大変だと思ってる人も、ちょっとは今の仕事もいいのかな?ミスしちゃったけど、誤ってまた頑張ろうとか。嫌な事あったけど頑張ろうと不思議と思えてきますよ。デザイン系のお仕事も修正や納品間近は時間に追われて大変かもしれませんがね。これに比べたら僕は全然やっていける!と不思議な勇気を貰えてます。
ただね、今度は「きっついデザインのお仕事」と題してDTP、CAD、3DCG、編集作業など日本のデザイン業界の下請け最前線というタイトルで本を発売してくれないかな。体はってるお仕事じゃなくても、表向きにならないから、そのしんどさが伝わらないだけであって、僕が学生の頃はデザイン業界がこんなに体力がいて、夜型なんて事全く想像もしてなかったですからね。センスだけでどうにでもなるかと思ってたけど全然違う。安月給でとことん残業ありな会社は一杯ありますよ。それでもデザインという職種に学生なんかが夢もっちゃうから。。まあ、自分の作ったものが世の中に出ると言えばかっこいいけどさ、それにはこんな過程があってね。こういうしんどい事があるんだよ。という事を書いた本とか読んでみたかったなと思うんですよね。将来どんな職業に付こうか漠然としてると、デザイナーという響きは学生にとって非常に心地いいからね。
追記:2013/2/2全部読んでみて小心者かつ、駄目男臭がする著者。暇すぎる仕事だとさぼって怒られたり、風俗店では男ならではの心理で読んでてそういうもんなんだと思える仕事も。単なる仕事紹介本ではなく、著者が働いてる絵を簡単に想像できる文章と、その仕事に対する友達に言いそうな愚痴が書いてたりと、頭使う事無くすららっと一気に読むことが出来ましたよ。¥85という値段十分に暇つぶし以上に、それぞれの仕事の裏側見れて楽しかったです。害虫駆除や、バキュームに、養豚場の記事はちょっと気分が悪くなりますが、その中でも「新薬検証試験」これ僕も聞いた事のある仕事ですが、開発中の薬を実際にお金を払って飲んでもらい血液と尿検査をするみたいですが、副作用で死ぬんじゃないの?!と思ってましたが、そんな事基本ないみたいですよ。著者は10日間薬を飲んで20万円貰ったと書いてあったので、仕事なくなったら是非とも試してみたいです。まあ、楽してお金を稼ぐ。という事って世の中にあまりないんだな〜というのが今現在思う事で、頑張らないとお金は降ってきませんからね。
アマゾンで書籍バージョンもありました。こっちは¥500ぐらいと高いです。

和田虫象さんは他にも面白そうな本を出版してて、日本一周野宿の旅と題した、北海道で昆布漁に精を出し、岐阜でオカマにしゃぶられ、大阪で恋に落ち、四国で八十八カ所を巡り、長崎で組長さんの世話になった。孤独と飢えと恐怖に震え、出会いと人情に涙した1年半の全ドラマ。と一体こっちはどんな内容なのか非常に読みたくなる内容みたいです。きっついお仕事読み終わって暇なったら買ってみようかな。Itunesストアで安く配信されたら嬉しいんだけどね。

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